定年前50代、投資信託ではじめる老後対策

50代から投資信託で運用するにはどうすればいいのか

それでは、定年前の50代が投資信託で運用するには、どうすればいいのかについて見ていきたいと思います。

20代や30代から資産運用を始める人は、イデコやつみたてニーサなどの非課税制度を利用してインデックスタイプの投資信託で長期積立投資をするスタイルが人気です。

50代も同じでいいのでしょうか。

実は、長期でじっくり増やすインデックスタイプの投資信託を選択するのは、50代では正解とは言えません。

それでは、どんな作戦で増やしていけばいいかといえば、50代は時間を掛けられないかわりに、アクティブタイプの投資信託で、より大きな成果を追求することを検討してみてください。

なぜ50代からの資産運用はアクティブ運用が必要か

インデックス投信とは、日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動するように設計された投資信託です。

一方、アクティブ投信は、この指数を上回る成果を目指すことを目的として運用する投資信託です。

平均点を取ることを目指して運用するのがインデックス、平均点以上を目指すのがアクティブです。

これだけを聞くとアクティブ投信の方にメリットがありそうですね。

しかし、平均点以上を目指すために運用のプロが分析や調査を重ねて運用しますので、「信託報酬」と呼ばれるコストはインデックス投信と比べて高い傾向にあります。

コストを掛けてでも、インデックス以上にしっかり増やしている投資信託で運用すれば、市場の成長力とプロの運用力でより多くの運用益が見込まれる可能性が生じます。

投資信託をしっかり選択することで50代からでも、しっかり増やすことが期待できるのです。

特に昨年はコロナ禍で減収した企業と増収した企業の差が大きく開いた1年となりました。このような時こそ、独自の分析で、株式を柔軟に選定できるアクティブ運用の必要性が見直されるべきと言えるでしょう。

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執筆者

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。