その2:毎日お財布の中身を確認する
意外なことかもしれませんが、毎日お財布の中身を確認すると、何にお金を使ったか、また何にお金を使うのかということを考えるクセがつき、貯めることへの意識が上がると言われています。
その3:まとめ買いをしない
アウトレットモールやデパートのセール会場に行くと、普段買えないハイブランドの洋服を安く買えると思い気持ちが浮かれて着て行く場がないような洋服を何着も買ってそのままになっていることはありませんか。
このようにまとめ買いをしても結局一度も着ることなくタンスの肥やしになってしまったという経験がある方は意外と多いのではないでしょうか。洋服を買いに行くときは欲しいもののイメージを持っていくといいでしょう。
その4:クレカ払いでポイントを貯める
最近は家賃や保険料など、毎月ある程度のまとまった金額のものをクレジットカード決済ができることが多いようです。
一回の決済で付くポイントはあまり高くなくても、継続することによって、気づけば大きなポイントとなっているものです。
この機会に決済方法を見直すこともおすすめします。
ただ、クレジットカード決済の場合、別途決済手数料がかかる場合もありますのでその点は注意が必要です。
お金を増やすのになぜ資産運用が必要か
「貯蓄から投資へ」という言葉を耳にする機会が多くなっています。なぜ今、貯蓄ではなく資産運用が必要なのでしょうか。
それには、私たちを取り巻く環境が大きく変化していることが挙げられます。
公的年金の支給額や企業の退職金が減少傾向にあるのに対し、物価は緩やかに上昇しています。
また、長期にわたり銀行などの金融機関の預貯金につく金利は低く、貯蓄だけでお金を増やすことはとても難しい時代になっています。
このような背景により資産運用が近年注目されています。
この資産運用を効果的に行う上で欠かせない考え方と言われているのが、「複利」と呼ばれるものです。
複利とは、元金(もともとのお金)についた利子をそのままを元金に組み入れて、そこにまた利子が付くことです。これを繰り返すことによって利子が出るたびに元金が雪だるま式に増えていきます。
「複利効果」とは、運用で得た収益や利息を再び投資することで、利子が利子を生んで膨らんでいく効果のことをいいます。
つまり時間をかければかけるほど、お金自身が働いて増えていくということです。
これから資産運用を始められるという方はぜひこの複利効果が期待できる金融商品で運用することをおすすめします。