『ファミコン』本体やカセット

任天堂から1983年に発売された『ファミリーコンピュータ』、通称『ファミコン』。筆者も遊んだ記憶がありますが、とにかく人気でした。ヤフオク!で「ファミコン 本体」の落札相場を調べると初期のもので4,000円程度(中古)のものもあります。新品未開封という激レアの商品もあり、落札価格が7万9,800円でした。

本体にカセットがつくと値段も変わり、カセットの本数が多くなるとその分値段も高くなります。カセットが1,000本以上と本体のセットで約15万円で落札されていました。カセットに関しては、当時大人気になった知名度が高いものよりも、あまり人気がなく「そんなタイトル知らないな」と思うようなものの方がレア度が高くなっている傾向があるようです。『ファミコン』もカセットも、実際に遊ぶというよりはコレクターアイテムになっているのではないでしょうか。

カセットテープ

筆者が小学生や中学生の時には、音楽を聞く場合はカセットテープを使っていました。CDが本格的に出てきたのが中学生の頃で、レンタルをしてカセットにダビングをしていましたね。そのあとMDが出てきたり、デジタル化が進んでいるわけですが、カセットテープは今でも使われることがあるようです。CDよりもカセットの方が音に味があって心地よいと感じる人もいます。カセットテープの中でもメタルテープはテープの中でも音質が良くて最高級だといわれていて(※1)オークションでは1本3,000円を超えることもあります。

使い捨てカメラ

今はスマートフォンで簡単に写真が撮れて、その場ですぐ確認、保存も簡単になっています。そんな便利な世の中ですが、逆に使い捨てのカメラが人気だったりもします。実は使い捨てのカメラは今でも製造されていて販売もされています。例えば富士フイルムの『写ルンです』(※2)

筆者も使ったことがありますが、フイルムカメラだからこそ、現像するまでわからないワクワク感があったりもします。写真も少しレトロ感が出てくるので、それもいいのかもしれません。富士フイルムの公式ショップでは27枚撮り1,375円(税込)です(※3)

ヤフオク!ではいくらになっているのかというと、1個あたり700円程度が相場になっています。ただし使用期限が切れているカメラなので、写真を撮る目的ではないのかもしれません。ちなみに使用済の『写ルンです』も出品されていて100個で2万円という値段で落札されていました。家電の部品取りと同じように、カメラの部品目的でしょうか。