「遠距離介護」会えない新年に考える選択肢

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いまだ終息の兆しが見えないコロナ禍。感染リスクをふまえ、今回は帰省を諦める方も多い、なんとももどかしい年明けとなりました。ふるさとに離れて暮らす親御さんが気にかかる、という方も多いでしょう。もし、親御さん自身が、介護を必要とする状態であればなおのことです。

みなさんは、「遠距離介護」という言葉を聞いたことがありますか?

「介護」は、近くにいておこなうものというイメージがありますが、離れたところに暮らしながら、定期的に通う方法も立派な「介護」なのです。

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近年、この「遠距離介護」は、新しい介護のカタチとして注目されています。

そこで今回は、「遠距離介護」に着目し、メリットやデメリット、導入するうえでの注意点などを解説していきます。役立つ運賃割引なども紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

「遠距離介護」という選択肢

離れて暮らす親に介護が必要になったとき、「親を子どものもとに呼び寄せる」「子どもが親の家もしくは近隣に引っ越す」「離れて暮らしながら介護する」といった選択肢があるでしょう。

しかし、高齢な親は、住み慣れた場所や環境での生活を希望することが多いうえ、長距離の移動や引っ越しは大きな負担となります。

また、子どもが親の元に引っ越すにも、自身の仕事や家族の学校生活などの問題もあり、簡単には決断できません。

そんなとき、「遠距離介護」はどちらの生活も大きく変える必要がないため、良い選択肢の1つとなるかもしれません。

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執筆者
  • 鈴木 咲季
  • 介護福祉士・福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員

介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級・福祉用具専門相談員の資格を保有。特別養護老人ホームでの介護職や、福祉用具レンタル会社での住宅改修業務を経験。介護職時代のリアルな実体験や、細かな介護方法、介護リフォームなどの知識を、分かりやすく発信していきます。