東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、IPO銘柄の取引増加で売買代金は連日の2,000億円超

東証マザーズの出来高は1億1,084万株、売買代金は2,226億円となり、いずれも前日より減少しました。

減少にはなりましたが、IPO銘柄の売買と利益確定売りによる取引が膨らんだ結果、売買代金は169日連続で1,000億円を超え、連日で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も+2%超高の大幅上昇で3日ぶりに反発しました。しかしながら、力強い反発ではなく、終値の1,200ポイント回復はまだ遠い状況にあります。

変動価格制を導入するオリエンタルランドが大幅高、三菱UFJフィナンシャル・グループは続落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • 中外製薬(4519)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • エムスリー(2413)

ハイテク株で半導体関連の一角が引き続き買われ、東京エレクトロン、アドバンテスト(6857)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、SUMCO(3436)が大きく値を上げました。

また、機械株も買われ、安川電機(6506)が+4%高に迫る大幅上昇となり、ディスコ(6146)、キーエンス(6861)、SMC(6273)などの値嵩株も堅調に推移しています。