最近、どのご家庭も家族が揃って家にいる機会が増えたのではないでしょうか。コロナウイルスの関係で、休みの日も家で過ごすように。気がつけば散らかっているリビングにキッチン。こんな世の中でも主婦には容赦なく「完璧な家事」が求められます。

おかしな話ですよね。ひとには得意・不得意があるのだから主婦にも家事の好き嫌いがあって当然。手を抜けるところは抜いていいんです。今回は、こんな世の中でいつにも増して忙しい主婦がやめた「名もなき家事」について見ていきます。

「ちょっとだけ」「ついでに」家族を巻き込んでお掃除タイム

生活をしていると、掃除は必須。子どもがいるとなおさら、衛生面に気をつけたいのに片付けるスピードが追いつかない! なんてことはよくありますよね。送迎や食事づくりに追われて、ついつい後回しにしてしまいがちな掃除。

忙しい主婦は、毎日の掃除を「ちょっとだけ」「ついでに」とすることがストレスなく掃除にとりかかれるポイント。しっかり掃除は週1回などと決めて、あとはちょこちょこっと手直し程度でOK。

たとえば、トイレに行くときにさっと拭き掃除は効果的。トイレへ行く際は、座っていても立ち上がりますよね。立ち上がった「ついでに」クイックルワイパーでささっと掃除。トイレへ向かうとき・出たときと二度拭き掃除ができます。

完璧を求めている方にとっては、もの足りなさを感じるかもしれません。ですが、塵も積もれば山となる。ちょっとした掃除を日に何度かするだけで、割ときれいになります。1日に5分だけ片付ける、とタイマーをセットして家族でお片付けタイムをするのもおすすめです。5分なら子どもも飽きずにできますし、自分も5分でできるだけ片付けたいので手際よく動くもの。

家族を巻き込んで一緒に「ちょっとだけ」掃除をしちゃいましょう! 毎日続けることで、掃除の習慣が身につけばラッキーですね。