ここに注意!献立スケジュール作成の落とし穴

便利な献立スケジュール作成ですが、気をつけておかないと長続きしなかったり、後悔したりすることもあります。ここからはそんな注意点を紹介します。

1.お休みの日を作る

献立スケジュールを考えるときには、外食やレトルトを使った料理の日などお休みの日を作るようにしましょう。せっかく献立スケジュールを立てるのだからとはりきって、毎日手作りの料理だけで構成してしまうと疲れてしまい、スケジュールがくるってしまうこともあります。

はじめから何曜日はレトルトの日などと、お休みの日を作っておくことも必要です。

2.決めるのはメイン料理だけにする

献立スケジュールを作るときに、副菜や汁物のレシピまで考えようとする方もいます。でもこれを実行しようとすると半端な残りものが増えたり、食材が使いきれなかったりと無駄につながってしまいます。

副菜や汁物は野菜の残りものなどを使い切るのに適した料理が多いので、はじめからレシピを決めるのではなくその時の残りものに合ったものを作るようにしましょう。

3.買い物前には残りものをチェック

まとめ買いの場合も週に複数回買い物をする場合も、買い物に行く前には必ず残りものをチェックするようにしましょう。残りもののチェックを怠ってしまうと無駄な買い物が増えてしまいます。

献立スケジュールを立てる前に残りものをチェックして、余っている食材も活用できると節約につながりますよ。また買い物の前日は残りものを消費する日と決めて、具だくさんの汁物や鍋物をメイン料理にするのも良いでしょう

お役立ちサイト・アプリの活用も

ネット上には献立スケジュールを作成するのに便利なサイトやアプリがたくさんあります。

1.レタスクラブ「夕食の献立カレンダー」

季節の食材を活用したい方や料理のレパートリーが少ない方に嬉しいサイト。プロが作成した献立スケジュールをレシピつきで紹介してくれるので料理下手さんにとってうれしいサイトです。メイン料理に合った副菜や汁物も提案してくれますよ。

2.AI献立自動作成アプリ「me:new(ミーニュー)」

買いたいものや家にある食材から節約メニューを提案してくれて、最長1週間分の献立スケジュールを簡単に作成することができるアプリです。アレルギーのある食材や苦手なものを先に入力しておくと、その食材が入らないメニューを提案してくれるという機能もあります。

献立スケジュールで毎日の悩みを解消しよう!

毎日頭を悩ませる献立作りから解放されると、時短だけでなく節約もしやすくなります。ぜひ今回の内容を参考に自分の生活に合った献立スケジュールを作成してみてくださいね。

参考資料

木村 まこと