「会えない」今、サンタの真実に気付く?
おでかけ情報サイト「いこーよ」の「2017年クリスマス調査」によると、サンタクロースを信じる割合は6歳でピークとなり、10歳からサンタを信じる割合が5割を下回るとのこと。まさにピークの年齢に差し掛かる娘は、幼稚園でもお友達と「サンタさんに何もらう?」という会話で盛り上がっているようです。
しかし、色々なことが分かってくる年齢でもあります。我が家では夫が“サンタさんと知り合い”ということになっていますが、「今年は会えないんじゃないの?」と娘。夫がとっさに「いや、会わなくてもLINEしておくから大丈夫だよ」と答えると「えっ、サンタさんLINEやってるの!?見せて!」とすかさず返し、タジタジになる場面もありました。
今までは当たり前のように、プレゼントを届けてくれていたサンタクロース。コロナで前提がひっくり返ったことで、「来れないはずなのに」「リモートなら会えるよね?」などと、真実に気付くきっかけになることもありそうです。あるいは、ニューノーマルな暮らしに合った、新たなサンタクロース像が生まれていくのかもしれません。
さいごに
子どもたちにとっては、今年もきっと待ち遠しいクリスマス。去年とは状況が違いますが、ワクワクする気持ちはいつもと変わらないでしょう。
コロナ禍であっても、むしろこんな時だからこそ、季節のイベントは大切にしたいものです。今年なりの楽しみ方を見つけつつ、2020年を良い思い出で締めくくりましょう。
【参考】
「2020年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査」株式会社NKB
「2017年クリスマス調査」いこーよ
田原 未沙記