街の華やかなイルミネーションが輝く季節になりました。気分がワクワクするクリスマスも目前です。今年は皆さんどのように過ごす予定でしょうか?

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で、いつもとは違う様子のクリスマス。そこで今回は、我が家が感じた「違い」と、5歳の娘が語る「コロナ禍のサンタクロース」について紹介します。

今年は家族でおうちクリスマス、事前準備もネットで

1年前とは暮らしが大きく変わり、当たり前のようにマスクをつけ、あらゆる場面で密を避けるようになりました。その影響はもちろんクリスマスにも及んでいます。

昨年の我が家は、幼稚園のお友達の自宅に招かれ、4家族でクリスマスパーティーを楽しみました。しかし今年は、そんな話題が出ることは一切ありません。

そもそも今年はコロナの感染リスクを避けるため、幼稚園の行事もコンパクトになり、保護者の観覧も最小限、発表会も屋外で行われました。そういった状況の中、誰かの家に集まって盛り上がる…ということは、さすがにみんな避けているのでしょう。

株式会社NKBの「2020年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査」によると、今年のクリスマスは「家で過ごす」という回答が88.5%。大半の人が“おうちクリスマス”の予定で、かつ家族と過ごす人が多い(50.8%)ようです。

また、この調査回答にも見られるように「プレゼントをネットで購入する」人も増えているのではないでしょうか。私も11月末からネットで探し始めましたが、娘が気になっていた商品はすべて売り切れ。もう少し早く動き出せば良かったかも…と反省すると同時に、いつもとは違う様子を感じて焦りました。

そして毎年予約しているケーキショップも、今年はネット受付に。混雑を避け、接触機会を減らすために、コロナ禍のクリスマス準備はネット中心に動いていることがうかがえます。