【今年4回目の年金支給日は8月15日】増額改定で「1人分の国民年金(満額)と2人分の厚生年金(モデル夫婦)はいくら?」
現役世代の働き方に大きく影響される厚生年金と保険料負担で変わる国民年金の年金受給額はそれぞれいくらになった?
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今月8月15日は今年4回目の年金支給日です。年6回の年金支給日は8月の後は10月と12月のみとなります。そんな年金は今年度プラス1.9%増えたことはご存じでしょうか。
今回は2025年度増額改定された年金受給額にくわえて、今年6月に成立した「年金制度改正法」のポイントを解説します。
1. 1人分の国民年金(満額)と2人分の厚生年金(モデル夫婦)はいくらに増えた?
厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします」によると、2025年度の年金額は以下の通りです。
- モデル夫婦世帯(※1):夫婦2人分で月額23万2784円
- 国民年金の満額(※2):月額6万9308円
夫婦ともに国民年金(満額と仮定)を受け取る世帯の場合、2人分の合算額はひと月13万8616円となります。
公的年金(国民年金・厚生年金)ならびに年金生活者支援給付金(※3)の支給日は「偶数月の15日」です。
15日が土日・祝日の場合は直前の平日に前倒しとなります。なお、今回の改定率は「6月」に支給される4月分の年金から適用されています。
※1 男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準
※2 国民年金保険料を全期間(480カ月)納付した場合に65歳以降で受給できる年金額
※3 公的年金等の収入金額やその他の所得が一定基準額以下の年金生活者を対象として、年金に上乗せして支給される
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)