新年会を開催する施設が多い

介護施設などでは、家族参加型で新年会を開催するところも多いです。

ホールなどに集まり、スタッフが歌やダンス・お芝居などの出し物をおこなったり、入居者のカラオケ大会などをおこなったりします。

また、本格的な杵や臼を用意し、スタッフのサポートのもと餅つきをおこなって食べたり、おせちなど、普段より豪華な食事が出されたりする施設も多いです。
食事形態によっては、お餅を食べられない入居者もいますが、管理栄養士などと相談のうえ、なるべく全員が満足できるような食事が工夫して提供されます。

書初めで新年の抱負を書くなど、高齢者にも馴染みのある企画も用意されているため、家族とともに新年会を楽しむことができるはずです。

初詣に行く施設も・・・

要介護度や入居者数などにもよりますが、初詣に出かける施設もあります。

数グループに分ける・日にちを分けるなどして、スタッフ帯同のもと新年のお参りをします。

なかなか外に出る機会のない入居者にとっては、良い息抜きとなったり、賑やかな雰囲気を味わったりでき、楽しめるイベントの1つといえます。ただし、現在のコロナ禍においては、少し、実現が難しくなるかもしれませんね。