年末年始は他の入居者やスタッフ・家族と交流を深めるチャンス

共同作業で入居者同士が仲良くなる

一緒に何かを作ることで、普段はあまり交流がない入居者同士のコミュニケーションの場となり、仲良くなることもあります。

家族や周囲の人からすると、「子どもがやるようなことをなぜしているの?」と思うかもしれませんが、普段会話のきっかけがない人同士の共通の話題となったり、友人になる契機となったりすることもあるのです。

「器用ね~」「どうやったの?教えてちょうだい」などと会話が弾むこともしばしば。年末だけでなく、その後も交流が続くケースなども見られるため、共同作業は意義があるといえるでしょう。

家族が話しやすい雰囲気がつくられる

新年会は、数多くある行事の中でも、とくに家族が会話しやすい雰囲気がつくられています。

静かだと会話がしにくかったり、スタッフや周りの目が気になったりもしますが、新年会は他の家族やスタッフも大勢ホールなどに集まるため、賑やかだからです。

普段は、頻繁に面会にこない家族でも、「新年ぐらいは…」と親の顔を見に来ることも多いです。
また、孫を連れてくる家族もいるなど、世代間交流も見られます。

家族や孫に会えることで、話が弾んだり、笑顔を見せたりと、新年会は家族の大事な交流の場となるのです。