2月は年金支給日を迎え、家計の状況を改めて確認するシニア世帯も多い時期です。

物価上昇の影響が続くなか、厚生労働省の調査では高齢者世帯の約半数が「生活が苦しい」と感じているという結果も出ています。

こうした状況のなか、低年金世帯を支える制度として「年金生活者支援給付金」があります。

老齢・障害・遺族年金の受給者を対象に年金へ上乗せして支給される公的給付制度について、対象者や給付額、申請方法を分かりやすく整理します。

1. 低年金世帯を支える「年金生活者支援給付金」とは

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。