東証マザーズ株価指数は小幅続伸、売買代金は8日連続で2,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は6,541万株、売買代金は1,273億円となり、いずれも先週末より減少しました。

売買代金は163日連続で1,000億円を超えましたが、8日連続で2,000億円を下回っており、個人投資家の様子見スタンスは強まったままのようです。

なお、株価指数は小幅続伸となりましたが、終値では依然として1,200ポイントを下回っています。

脱炭素の本命トヨタが大幅高で4日続伸、次期戦闘機の開発主導報道の三菱重工が急騰

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • ファーストリテイリング(9983)

政府や東京都が相次いで目標値を掲げた脱炭素化社会を手掛かりとして、燃料電池車や全固体電池技術で先行するトヨタ自動車(7203)への見直し買いが続き、これで4日続伸となって年初来高値に迫ってきました。

また、ゲーム関連では「スイッチ」販売好調の任天堂(7974)が大幅高の7連騰で年初来高値を更新し、約12年ぶりの高値を付けています。