就職氷河期世代の資産運用では株式の割合を増やす

人生100年時代を迎え、老後破綻を避けるような老後資金準備が必要となってきます。
そのために資産運用を始めるという選択肢もありますが、30代・40代は株式をメインとした運用をオススメします。

その理由はもし株式投資で損失がでても、リタイアまで時間があるので、十分取り戻すことが出来るからです。

ただし、すべての資金を株式投資に回すのはリスクが高くなってしまいますので、以下の式をもとに株式の比率を決めていただくと、リスクを抑えながら運用することが出来ます。

  • 株式の比率=100-年齢

たとえば、現在35歳なら株式の比率を65%にし、45歳なら55%にするということです。残りは、債券や預貯金などの安全資産で運用します。

30代、40代では株式の比率を50%以上にし、ある程度リスクをとった運用を心掛け、老後資金を増やしていくことをおすすめします。

資産運用の初心者の方はマネーセミナーを受けたり専門家に相談したりするなど、お金のプロを探すことから始めてみましょう。