“1000万円の道も1円から”の精神で

現在がどれだけ絶好調であっても、人生、不測の事態が起こることもあります。そんなとき急に慌てることのないよう、日頃からの節約や貯金を見直すのもよいでしょう。あまり切り詰めすぎると心に余裕がなくなってしまうので、まずは身近なところから考えてみるとよいですね。
お金について考えるということは、自分の人生について考えるということにもつながります。このようなご時世だからこそ、改めて考えてみませんか。

【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

【参照】

独立行政法人労働政策研究・研修機構「新型コロナウィルス感染症関連情報:新型コロナが雇用・就業・失業に与える影響 完全失業者数(原数値)
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和元年)4金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)

佐和山 薫