新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大はいまだ続いています。

家族が自宅に揃う時間が増えた、というご家庭が増えた2020年。今まで以上に、「おうちでの過ごしやすさ」が気になるようになった、という方も多いのではないでしょうか。

みんなの在宅時間が増えて、それまで気にならなかった部分ささいなことにイライラするようになったら、それは、模様替えのチャンスかもしれません!

「おうち時間」が増える今だからこそ、快適な住まい作りのポイントを、意識してみませんか?

おうち時間のストレスを減らそう!

不要不急の外出を控えたりテレワークが導入されたり・・・。自宅で過ごす時間がなにかと増えるコロナ禍。生活リズムの変化にストレスを感じたり、常に家の中に誰かがいることで、1人の時間が持ちづらかったり・・・と、自宅にいるのに何だかリラックスできない・・・と感じる場面もあったのではないでしょうか。

家族との時間が増えたこと自体には不満はないものの、ストレスを感じてイライラしがち、という方もいるようです。家族関係に亀裂が入ってしまったり、ストレスで体調を崩してしまったりする前に、ほどよい距離感で、かつプライバシーを保てる空間作りを意識してみましょう。

ストレスが減るレイアウトのポイントは「3つのゾーン」

リラックス感を上げるには、おもむろに家具の位置などを変えてみる、というのではなく、まずはどのような点を意識したおうちにしたいかを考えてみることが大切です。

コロナ禍の現状では、「家族団らん」をたいせつにしつつも、「プライバシー」を守れるスペースを確保できると理想的ですね。

また、在宅勤務を導入する企業が増加していることもあり、プライベートなスペースとテレワークスペースのメリハリをしっかりつけることも、意識したいところです。

ここからは、リラックスできる空間作りのためのレイアウトで意識したい、3つのゾーンについてみていきます。

ストレスが減るレイアウト①団らんゾーン

おうちにいる時間が長くなったからこそ、家族が集まる団らんスペースのレイアウトは重要です。ソファのレイアウトは特に重要で、コミュニケーションをとりやすい配置にするのがおすすめです。

ソファをL字型に配置すれば会話もしやすく斜めを向けば目線もあいやすく、対面型にすれば顔をあわせて会話ができるためスムーズにコミュニケーションがとれます。また、動線を意識したレイアウトにすれば、家族がスムーズに移動できるためストレスがたまりませんね。

掃除のしやすさを考えると、脚つきソファにして床にたまったほこりをとりやすくしたり、なるべく家具を少なくして掃除がしやすいレイアウトにしたりするのも楽です。家具のレイアウトだけではなく、ほこりがつきにくい素材のものを選ぶとより掃除がしやすくなります。

ストレスが減るレイアウト②プライバシーゾーン

家族と仲良くすごす時間も大事ですが、1人になれる空間がほしいという方も少なくはないですよね。1人部屋があると自分の時間が確保しやすくていいですが、どのおうちにも必ず1人部屋があるわけではありません。そういうときは、寝室やリビングの角などちょっとしたスペースに1人になれるコーナーを作るのがおすすめです。

デスクを置いたり小さめの1人用のコンパクトなイスやソファなどを用意したりして、1日中家族が家にいてもほっと1人でほっと一息つける場所を作ってみましょう。家族とすごす時間も大切ですが、1人でゆっくりする時間も心身を休めるためには重要です。また、家族と同じ空間にいながらも完全に仕切られた1人の空間がほしいという場合は、ラブリコなど床や天井を傷つけない道具を使って仕切ってあげるのもおすすめです。

そして、コンパクトスペースにあれもこれもとものを置きすぎると掃除がしにくくなってしまうので、必要なものだけを置いたすっきりとした場所にしましょう。本などを床に直置きにしてしまうと掃除をするたびに避ける手間がかかってしまうので、ものは直置きにせずデスクにのせたり専用の収納アイテムを用意してあげたりするといいですね。

ストレスが減るレイアウト③テレワークゾーン

自粛の動きが広がりテレワークを導入した会社もあると思います。自宅で仕事をする場合、どうしてもメリハリがつけにくかったり家族がいて少し気が散ってしまったりすることもありますよね。

そのようなお悩みを解決するためには、デスクの向きに注目してみるのがおすすめです。壁に向かうようにデスクをレイアウトすると視界が限られるため仕事に集中しやすくなります。もし家族の様子を見ながら仕事がしたいという場合は、壁に背を向けるようにデスクを配置してみましょう。

プライベートとメリハリをつけたい場合はパーテーションを用意して、仕事をするときに設置するようにするのもいいですね。テレワークスペースがきれいだと集中しやすいうえに掃除も簡単になるため、収納つきのデスクや100均などのボックスを使って普段からすっきりさせておくのが理想。

すぐ手が届く場所にハンディモップなどの掃除グッズを置いておくと、仕事終わりにさっと掃除ができて便利です。

すごしやすいおうちでゆっくり心身を休めよう

すごしやすいおうち空間作りのポイントについてご紹介しました。レイアウトを工夫することによって家族とコミュニケーションが取りやすいけれど、プライバシーも保てるすごしやすいおうちが作れます。

また、団らんスペースやテレワークスペースは小まめに掃除をしておくことで大掃除にまとめて掃除をする必要がないため、楽になりますよ。今回ご紹介した内容を参考に、快適な空間作りにトライしてくださいね。

田中 みや