2つの質問で見分けろ
とはいえ、かんぽ生命の不正販売は当然許されるものではありませんし、もし私が消費者の立場で家や保険を買うことになったとしたら、「日本経済ではなく、こっちを見てよ」という気持ちになると思うので、やっぱりお客様の立場に立ってくれる、2割の営業マンを選びたいです。
その、いい営業マンの見分け方ですが、次の2つの質問をするだけである程度は分かります。
「なんでその仕事してるんですか?」
「どういう思いで営業をしているんですか?」
この2つです。
これに対する回答パターンは様々ですが、たとえば「たまたま新卒でXX生命にお世話になったので、ここで働いています」とか「一応年収が高い会社に内定できたので、やってます」みたいなパターン。
結論、これはノーです。結局、自分に意思がなく、会社から出されたノルマをこなすために行ってこいと言われているだけ。
次に、そもそも答えられないというケース。もちろんこれもノーです。
もう一つよくあるのが、「お客様のために毎日仕事しています」とか、「保険業界をよくするために頑張っています」みたいな、超抽象的なことをかます営業マン。