育児中のママを追い詰める…「かわいそう」は呪いの言葉。言う側の心理は?

育児を始めてから、周囲からかけられる頻度が増えた言葉があります。それは「~でかわいそう」。寒そうでかわいそう、ママが仕事なんてかわいそう、兄弟がいないなんてかわいそう……そう言われるたびに自己嫌悪に陥ったり、「直さなければ」と焦って努力してしまいます。

振り返ってみれば、独身時代は「かわいそう」と言われることはありませんでした。記憶にあるのは子ども時代、親の会社が倒産して「かわいそう」と言われたことぐらい。それ以来、仕事で失敗しても、失恋をしても、面と向かってかわいそうと言われたことはなかったのです。

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服装や体、就園や仕事…さまざまな「かわいそう」

出産して赤ちゃんを連れて歩くと、さまざまな場所で「かわいそう」という言葉に出会います。

道行く人からは、「赤ちゃん寒くない? かわいそうよ」「あら眠そう。かわいそうに」「爪が伸びててかわいそう」「今はこんな抱っこ紐なの? きつそうでかわいそう」など、主に服装や体のこと、母乳やお世話について。「やせてる子ね、母乳が足りてないんじゃない?」と言われ泣いた友人もいます。

これが身内や知り合いになると、より家庭の事情に踏み込んだ内容に変わります。

「そんなに小さいうちから預けるなんてかわいそう」「保育園はかわいそう」「アレルギーがあるなんてかわいそう」「ママが仕事をするなんてかわいそう」「まだ兄弟がいないなんてかわいそう」……。母親の仕事、体や食、就園、兄弟構成などについて言われるようになるのです。

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執筆者

2児を育てるシングルマザー。シングルマザーでも無理をせず、育児も仕事も楽しむ生活を実践中。女性のキャリアとお金について勉強を重ねる日々。