「名もなき家事」を「名がある家事」に

「名もなき家事」を数えたら、すごい数になるでしょう。一度朝から晩まで自分のやっていることを紙に書き出してみましょう。「あ、そんなこともあったんだ」無意識にやっている家事のなんと多いことか気が付くと思います。無意識で体が動いてしまうレベルなこともあり、家族のために身を粉にして動いてきた自分を褒めてあげたくなると思います。

自分が無自覚なだけでなく家族も無意識なため、誰も気が付かないけれどチリツモのストレスの元凶である「名もなき家事」、巣ごもりで時間のある時に具体化・可視化して共有し、心の叫びを聞いてもらい、助け舟を求めてはどうでしょう?家族に手伝ってもらったら、認めて感謝すれば習慣化するかもしれません。

参考:大和ハウス工業「20代〜40代の配偶者がいる男女1,200人に聞く、『コロナの前と後、生活に関する実態調査』

堀田 馨