地域で検索すれば工事予定日がわかるうえ、工事追加料金や商品の下取り価格、リサイクル料金なども事前にシミュレーションすることが可能です。
電子機器の設定サポートも手がけていて、パソコンはもちろん、スマートフォンもユーザーがその場ですぐ使えるような設定サービスを提供しています。また、訪問レッスン料(税込10,670円)はかかるものの、注文時に指定しておけばアプリやインターネットの使い方などスマホの一通りの活用方法を自宅でレクチャーしてくれます。
ストリームは家電レンタルでお試しニーズの開拓に着手
もう1社、小規模ながら伸びている家電の通販専業企業として注目したいのが、家電サイト「ECカレント」などを運営するストリームです。
2020年1月期売上高は前期比3.5%増の234億円と好調で、売り場の拡大や新サービスで引き続き売り上げを伸ばしています。また、巣ごもり消費が牽引し、9月に発表した2021年1月期 第2四半期(1~6月)決算では、売上高が前年同期比22.6%増の140億円と大幅増になりました。
自社サイト「ECカレント」をはじめ、「アマゾン」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「ay PAY マーケット(旧au Wowma!)」などの大手ショッピングモールに次々出店して売り場を広げていますが、今年4月には“家電レンタル”という新規事業に着手しました。
家電レンタルサイト「レントコ」は、高額な新製品をまずは試してみたいというユーザーニーズに対応するものです。加湿器や除湿機などの季節商品や、購入ハードルが高めの大掃除用高圧洗浄機などを揃えています。