自宅で現金を貯金箱に入れていくメリット
筆者の場合、知らないうちに増えている小銭は、貯金箱に入れるようにしています。最初は「とりあえず」という感じだったのですが、すぐにその便利さに気付きました。むしろ小銭は貯金箱に入れておいた方がいいとさえ思っています。その理由は主に4つあります。
気づいたらけっこう貯まっている
先日貯金箱を持ち上げる機会があったのですが、ずっしり重くなっていてちょっとびっくりしました。ちょこちょこと小銭を入れているうちに、気づいたらけっこうな枚数の小銭が貯まっていたのです。貯金箱はあまり開け閉めをしないものという認識が強いのが功を奏したのでしょう。ふとした瞬間に「あれ?」と思えるのは、けっこう嬉しいものです。
子どもが急に小銭を必要とすることがある
筆者の子どもが通う高校の購買部では、キャッシュレス決済が使えません。全て現金。そのため「購買部でパンを買いたい」というときには小銭を持たせるようにしています。
また学校で集金があると、できるだけお釣りが出ないようにと手紙に書いてあることが多いので、そんなときでも貯金箱から小銭を出して使えます。とにかく学校関係は現金が多く、しかもお釣りが出ないようにと気を使うので、貯金箱の小銭は救世主です。
両替ができる
これも子ども関係なのですが、学校で小銭を使うために両替をして欲しいと頼まれることがあります。例えば10円玉10枚を100円玉にしたり、その逆もあります。そういう時でも貯金箱から小銭を出してくれば一件落着。学校での小銭などもそうですが、子どもがいる場合には、小銭はあった方がいざというときに慌てずに済むと思います。
小銭が仲間を呼んでくれる
気持ちの問題ですが、お金はお金を呼ぶと筆者は信じています。お金は寂しがり屋さんなので、仲間がたくさんいるところに集まってくるとお金持ちの人から聞いたことがあり、それからは小銭はまとめて貯金箱に入れるようになりました。
信じるかどうかは人それぞれですが、筆者はお金はお金を呼ぶような気がしています。
まとめ
筆者が小学生のとき、夏休みに貯金箱を作る宿題が出たことがありました。あの時は「ああ、面倒だな〜」なんて思いながら作っていましたが、あれから30年。今では貯金箱のすごさを感じてしまっています。
参考
「貯金に関する調査」 ㈱ネストエッグ
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:20歳以上の男女
対象人数:500人
調査期間:2020年10月2日(金)~2020年10月5日(月)
川崎 さちえ