NAND業界再編、インテル撤退が「スイッチ」の役割に? SKはスマホ依存解消 2020.11.06 00:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 インテルのNAND事業からの撤退は、業界再編に向けた「スイッチ」の役割を果たすかもしれない。従来、NAND業界はDRAMに比べて参入企業数が多く、再編淘汰の可能性が度々指摘されてきた。今回、SKハイニックスがインテルの事業を取得したことで、顧客ミックスの改善を図れると見られており、生き残りに向けた道筋を作った。サムスン電子も21年以降、大型投資を展開すると見られており、NAND業界での生き残りを賭けた争いは一段と厳しくなりそうだ。 記事の続きを読む 関連記事 米マイクロンの設備投資額、21年度は90億ドル計画 半導体メモリー大手の米マイクロンテクノロジーは、2021年度(21年8月期)設備投資金額として、90億ドルを計画する。微細化や多層化など世代交代に関わる投資が中心で、ウエハー投入能力の増強は行わずに需要増に対応していく考え。分野別では、NANDおよび後工程分野への投資を前年度比で増額する。 キオクシアが上場延期を正式発表、米中対立とコロナ禍で計画頓挫 キオクシアホールディングスは、10月6日に予定していた株式上場に向けた手続きを中止し、上場を延期すると正式に発表した。市場環境の好転など適切な上場タイミングを引き続き検討していくとしている。新型コロナウイルスに伴う最終製品の需要低下と、ファーウェイに対する規制強化をはじめとする米中関係の悪化が上場延期を招く要因となった。 データセンター投資の再開に期待と不安、グーグル&FBは投資抑制 メモリーをはじめとする半導体需要のカギを握るデータセンターの投資は足元で一服感が出ているものの、年末~年明けにかけて再開機運が高まっている。ただ、投資を牽引する米系4社でも、コロナ禍で投資スタンスに温度差が生じており、より個別企業の動向を把握する必要が出てきた。投資再開のきっかけとなりそうなインテルのサーバー用新CPUに関しては、性能面では顧客要求を満たしていないとの指摘もあり、置き換え需要を喚起する材料にならない可能性もある。 好調のゲーム産業、次世代ハードが半導体需要をさらに喚起 両機種ともに初のSSD採用、NANDの新規需要生む TEL、SCREENなどの日系半導体装置各社、中国市場向け売上・受注が拡大 メモリー、ロジック双方で投資が拡大 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #インテル