なお、一部ニュースに「日経平均株価が年初来高値を更新」とありましたが、正確に言うならば「終値としては今年最高値」となります。年初来高値は1月17日ザラバに付けた24,115円であり、この日の高値24,112円はわずかに届きませんでした。

取引時間中の高値は24,112円(+417円)、安値は23,756円(+61円)となり、値幅(高値と安値の差)は約356円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となりましたが、前日に続き上昇率は日経平均株価を下回りました。

東証マザーズ株価指数は連日の急騰で大幅続伸、売買代金は25日連続で2,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,650万株、売買代金は2,787億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は137日連続で1,000億円を超え、25日連続で2,000億円を上回っています。

また、全体的に買い戻しが優勢となった結果、株価指数は+3%超高の急騰で大幅続伸となりました。終値も1,200ポイントを大きく上回り、再び1,300ポイントを狙う位置へ回復しています。

認知症治療薬が進展のエーザイがストップ高の爆騰、リコーが一時▲11%超安の暴落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • エーザイ(4523)
  • 東京エレクトロン(8035)