飲食店でのパーティー開催は難しい

夏以降、「Go To トラベル」や「Go To イート」が連日のようにメディアで取り上げられ、観光業や外食産業にも回復の兆しが少しずつ見えてきました。

しかし、飲食店は少人数でのグループに限定、または店内に入る客数を減らすなどの対策をしている場合が多い中では”いつも通りお祭り騒ぎをする”のは難しいでしょう。

こうした社会情勢を踏まえ、今年は家でハロウィンパーティーをする人が増えると見られています。上述の楽天インサイトの調査でも、「今年のハロウィンの予定」に「予定あり」と回答した人が2019年は22.9%だったのに対し、今年は19.4%と減少しています。

しかし、予定のある人のうち「自宅でパーティーを開く」と答えた割合は昨年よりも10.3ポイント増加。同様に「自宅にハロウィンの装飾を行う」も3.5ポイント上昇しました。

さらにハロウィンの予定の中身を詳しく見ると、「ハロウィンの企画を行っているテーマパークに行く」「ハロウィンイベントに参加する」は軒並み減っています。

大型イベントが中止となっている影響もあり、今年のハロウィンでの行動は大きく様変わりしようとしています。

今年のハロウィンは原点回帰と新しさが交差

言うまでもなくハロウィンは子どもが仮装してお菓子を貰う楽しいイベントです。このところ、ハロウィンというと街中のどんちゃん騒ぎの報道が目立っていましたが、今年は原点回帰でアットホームなハロウィンになるのでしょう。