熟年世代の関心ごと「介護費用」、平均はどれくらい?どう準備する? 2020.10.23 12:10 公開 執筆者佐橋 ちひろ この先親や自分に介護が必要となった場合、不安に思うことは何でしょうか。介護が必要な状態になった場合でも、サポートを必要とする度合いはひとそれぞれ。「困りごと」が家庭内で解決できるかどうかも、家族構成(子ども世代と同居・近居かどうか)や、住まいの状態(バリアフリー化の度合いなど)によっても変わってくるでしょう。今回は、内閣府・厚生労働省の資料などをもとに、「介護のお金」について考えていきます。 記事の続きを読む 関連記事 定年後70歳、みんな貯金はいくら残っているか 2020年7月31日に厚生労働省が発表した簡易生命表によると、2019年の日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳となり、ともに過去最高を記録しました。そこで今回は、今の70歳代の人は生活していくのに十分な資産を持っているのかをみていきたいと思います。 知らないと損するかも?何ができないと「要支援」「要介護」なのか 「要介護」とよく聞きますが、なにができなければ介護が必要になるかわからない…という人も多いのではないでしょうか? 介護の必要度合いを区分したものを一般的に「介護度」といいます。日本では、要支援1・2と要介護1~5の7段階で分けられています。この介護度の区分により、介護費用の援助が受けられる限度額も変わってきます。 介護保険の限度額から介護費用の概算を解説した記事がありますが、今回、なにができなくなればどの介護度になるかを知ることで、より介護費用についてイメージできるでしょう。 (参考記事:「在宅介護にかかるお金ってどれくらい?」LIMO) また、介護保険は市区町村へ申請をして認定されなければ援助を受けることができません。そのため、実は介護保険を使い介護サービスを受けることができる状態なのに、知らずに困りながら生活していることになってしまいます。実際に看護師の経験として、入院をすることで要介護の申請を初めて知り、申請する患者さんもいらっしゃいます。 こんな損をしないためにも一緒に介護度について見ていきましょう。 自宅のバリアフリー工事にかかる費用はどれくらい?介護保険の「住宅改修制度」で負担を軽減! 介護が必要な家族がいる、そんな家庭の不安を解消するのがバリアフリー工事です。自宅に手すりをつけたり段差を取り除いたりすることで、転倒などのリスクを軽減できます。しかし、自宅のバリアフリー化にはお金がかかります。ゆえにバリアフリー化できていないという家庭も少なくないでしょう。当記事では、自宅のバリアフリー化にかかる費用やお得にバリアフリー工事をする方法を紹介していきます。実際にかかる費用を見てみると「思ったよりも安く工事ができる」と思うかもしれません。 還暦を迎えた60歳の貯蓄額と「ゆとりある生活に必要な金額」はいくら? 定年後のお金事情、老後も働く60代世帯の貯蓄はいくらか LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #介護