熟年夫婦の後悔「やっぱりお金は大事」…では金融資産保有額の現実は?

幸福な家庭を夢見て結婚しても、月日がたつと思い描いていた理想と現実のギャップに、こんなはずじゃなかったと感じることもあるのではないでしょうか。結婚後は出産、子育て、マイホームの購入など、いろいろなライフイベントが待っています。それぞれ幸せを感じられるイベントである一方、時には想像以上にお金がかかる現実も待っています。

松井証券が、結婚30年以上の熟年夫婦と結婚3年以内の若年夫婦(男女合計800人)を対象に実施した「夫婦の家計管理事情に関する調査」(2020年6月発表)の中には、お金に関する「夫婦の後悔と理想」という項目があります。どのような結果なのか、お金に関する他の調査とともに見てみましょう。

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人生の3大資金にはどのくらいかかる?

そもそも結婚してからのライフイベントに、どのくらいお金がかかるのでしょうか。日本FP協会の「主なライフイベントにかかる費用の目安」では、人生の3大資金といわれる住宅資金・教育資金・老後資金の目安は以下のように示されています。

マイホーム購入費の目安:約3,340~4,350万円

住宅の平均購入価格は、建売住宅が約3,340万円、マンションが約4,350万円。ほとんどの人にとって、マイホーム購入は一生のうちで最も高い買い物であり、多くの人がローンを利用することになります。

また、購入後は住宅ローン以外にも固定資産税が毎年かかりますし、将来的には水回りなどのリフォームも考えられます。老後のためには持ち家があると安心だとしても、経済の先行きが今ひとつ不透明な中ではマイホーム購入の資金計画は慎重に検討することが重要だといえそうです。

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1級ファイナンシャルプランニング技能士。大手証券会社で約17年勤務。個人と法人向けに金融商品の販売に従事。
現在は家業を手伝う傍ら、毎日の生活の中にあるお金をテーマに執筆活動中。
難しくて敬遠しがちな金融のしくみについて、わかりやすく説明。プライベートでは2児の母として、奮闘する毎日。