キャッシュレス化の普及に伴い、クレジットカードは私たちの生活にとても身近なものとなりました。多額の現金を持ち歩かずとも買い物ができ、ブランドや種類によってポイントが貯まるなどの特典もあるクレジットカードは、本当に便利なものです。

今までカードを持っていなかったけれど、2019年10月から2020年6月まで行われた「キャッシュレス・消費者還元事業」をきっかけにカードを作った、という人もたくさんいます。

しかし、中には「思わぬ理由」で、クレジットカードの審査に落ちた人もいるようです。さて、意外なその理由とは…?

キャッシュレス・消費者還元事業を機にクレカデビュー!

40代の主婦、Aさんは今までずっと「いつもニコニコ現金払い」主義を貫いてきました。

「手持ちのお金の範囲で買い物するようにしないと、ついつい浪費してしまいそうで怖かったんです。それに、クレジットカードを悪用された、というニュースを見るたびに『カードって怖いな』って思ってたので…」

そんなAさんですが、キャッシュレス・消費者還元事業が実施されることをきっかけに、ついにクレジットカードを持つことを決意します。

「夫に、『カード払いの方がポイントも貯まるし、得だよ』と説得されて、1枚くらい持っていてもいいか、と思い作ることにしました」

なぜか結果は…「審査落ち!」

今までクレジットカードを持ったこともなければ、ローンで物を購入したこともないAさん、友人から「審査に通りやすいし、ポイントもいっぱい貯まるから」とすすめられたクレジットカードを申し込むことに。