筆者の怒りとお願いに夫も反省の様子を見せ、罰金制を承諾しました。しかし、しばらくすると朝帰りこそなくなりましたが、終電に間に合わなかった日は深夜2時、3時にタクシーで帰宅してくるように! 我が家は郊外にあるため、都心から深夜料金のタクシーに乗れば1万円を超える場合もあります。ルールを守ってはいるものの、夫は朝まで飲んでいるとき以上に財布を痛める結果になってしまいました。

土日の家事育児分担をサボったら3000円

そんな激務夫とワンオペ妻の我が家ですが、平日はほぼ家にいない夫にわずかばかりの家事育児分担をお願いしています。それは火金のゴミ出しと、土日の何かしらの家事育児です。後者は、子どもをお散歩やお出かけに連れて行く、掃除機がけ、料理など、なんでもいいから土日のうちに必ず行うというもの。

しかし夫はこれもやらないことが結構あります。ゴミ出しはたまに忘れるだけでなく、忘れなかったにしてもゴミをまとめて捨てるだけで新しいゴミ袋を用意しないこともしばしば。何年も同じことを続けて手順はわかっているはずなのに、面倒なので「忘れた」ということにしているからです。

また、土日の家事育児も筆者が「今日は子どもとお出かけしてね」「ご飯作ってくれる?」と声がけしなければ、ダラダラして行動を起こさないことも。

あるとき、2週続けてこうしたことが続いたので筆者の怒りはまたまた沸騰! 朝帰りの罰金に加えて、この家事育児分担をやらなかった場合にも3000円の罰金とするルールを追加してみました。