エンディングノートはどこで手に入る?

書店やインターネットで購入できるほか、ネットの無料テンプレートを、ダウンロード・印刷して書き込みできるものもあります。書けない欄は空欄でも構いません。すべてのページを埋める必要はないのです。

もし市販のエンディングノートで書きたい項目がなかった場合は項目を付け足しても良いですし、普通の大学ノートやパソコン・スマホを利用して自作してもOK!自由に書けるのがエンディングノートの魅力です。

作成したら自分の希望を残された人に伝えられるよう、自分がエンディングノートを用意していること・ノートの保管場所を忘れずに伝えましょう。

エンディングノートで大切なのは「気負わないこと」

終活に関する内容が多いことから、高齢者が作る・死を意識してしまう、といったイメージも強いエンディングノートですが、年齢に関係なく、自由なタイミングで作成してよいのです。

できれば、重い病気になったり、高齢で文字を書くのが難しくなる前の、心身ともに元気なうちに書き始めたいですね。また、遺言書と違い手元において気軽に加筆・修正していくことができる点は大きなメリットでしょう。

人生いろいろ。ときには大きな軌道修正が必要となることもあります。エンディングノートも定期的なメンテナンスも重要。必要に応じて内容を見直していくことが大切ですね。

自治体によっては、エンディングノートの書き方講座を開催しているところなどもありますよ。自分の人生を見直す良い機会にもなりますので、気負わずに自分らしいエンディングノートを作成してみてはいかがでしょうか?

【参考】
自筆証書遺言書保管制度の利用をお考えの方へ」法務省
エンディングノートのおすすめ人気ランキング10選」エンディングノートおすすめ情報サービス
子供が助かるエンディングノートの書き方」PRESIDENT Online
エンディングノートと遺言書の違い5つ|法的効力・書き方・費用の解説」相続弁護士ナビ
エンディングノートの無料ダウンロード」一般社団法人終活・相続の窓口

フェミエール