東証マザーズ株価指数は大幅反落、売買代金は123日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,075万株、売買代金は2,850億円となりました。
出来高は前日より増加しましたが、売買代金は横ばいでした。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は123日連続で1,000億円を超え、11日連続で2,000億円を上回っています。
ただ、前日に約14年ぶりの高値を付けたことから、利益確定売りが多く出たと見られ、株価指数は大幅反落となりました。これで1,400ポイント回復はいったん遠のいた形になっています。
ファーストリテイリングがついに上場来高値更新、大幅最終赤字見通しの松竹が急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- TDK(6762)
- 京セラ(6971)
前日に米国アップル社が5G対応「iPhone12」を発表したことを受け、村田製作所(6981)と太陽誘電(6976)が3日連続で年初来高値を更新するなど、大きく値を上げた京セラとTDKを含む電子部品株が総じて買われました。
また、前日に「鬼滅の刃」劇場版の公開を控えた期待感から年初来高値更新となった東宝(9602)は、取引時間中に連日の高値更新となりましたが、終値は小幅下落となっています。