「”ノー”と言えないあなたへ」職場での自己主張に役立つアサーションのすゝめ

具体的にはどうする?アサーティブな会話例

では、具体的にはどう実践すればよいでしょうか。

【例1】

急に仕事を頼まれて断りたい…そんな場面をイメージしてみましょう。アサーティブな対応は、以下のようになります。

「今はこの仕事を進めているため、明日なら対応できます。いかがでしょうか?」

こう答えれば、自分の状況を率直に伝えることができ、かといって単純に拒否するわけではなく、代替案を提示して向き合う誠実さがあります。これが自他尊重のコミュニケーションです。

【例2】

会議で自分の意見に反論された時には、どう対応するのが望ましいでしょうか。

「なるほど、Aさんはこういう意見ですね。確かに有効な面もありそうです。私はこう思うので、例えばB案から試してみるのはどうでしょう」

こちらは、IメッセージとDESC法を含んだ対応例です。どちらの意見も尊重し、対等な立場で議論ができるでしょう。

【例3】

依頼した仕事が進んでおらず、催促したい場合はどうでしょうか。

「今この件が止まっています。3日後までに完了しないと、私も先のスケジュールが心配です。もし難しいようならCさんにも協力してもらうか、今回は少し対象を限定しましょう」

こちらもIメッセージとDESC法を活かした例です。こういった伝え方なら、相手に嫌な思いをさせにくく、対応してもらいやすいでしょう。

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編集・ライター

東京都在住、一児の母。


子育てと仕事を両立できる働き方を模索し、現在は週2勤務の会社員+フリーランスの編集ライター。

子ども優先・無理しない働き方を軸に『ゆとりのある複業』を実践している。

 

そんな自身の経験から、働き方やキャリアの分野を中心に執筆中。

その他得意ジャンルは、暮らし、子育て、美容など。

筑波大学人文学類・言語学専攻卒。

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