教育費と養育費、子育て世代でいくら必要か

Ace_Create/iStock

少子高齢化がより一層顕著になっている昨今、「子供は宝」というようにこれからの日本を支えてくれる大切な存在です。

ただ子育てにはお金がかかるとも言われ、子育て世帯のお金の悩みは尽きません。

逆に言えば、お金のことを真剣に考えられるのが結婚や出産というライフイベントがあるからで、気づいたときがチャンスとも言えます。

今回は、教育費として子育て世代でいくらになるのかを確認しながら、お金の増やし方のポイントについて解説します。

続きを読む

子育て費用は“養育費”と“教育費”の大きく2つ

まずは子育てで発生する費用について確認してみましょう。
子育て費用には、生活費として負担する養育費と教育機関に対しての学費である教育費のざっくり2つに分けられます。

まずは生活費の部分である養育費はいくらかかるのでしょうか。

金融広報中央委員の「金融教育プログラム」の中の「7.高等学校における金融教育」において、経済設計のための統計参考資料によると、基本的養育費(出所:AIU保険会社「現代子育て経済考」2005年版)は下記のようになっています。

  • 出産・育児費用:約91万円
  • 22年間の食費:約671万円
  • 22年間の衣料費:約141万円
  • 22年間の保険医療・理容美容費:約193万円
  • 22年間のおこづかい費:約451万円
  • 子どもの私的所有物代:約93万円

合計:約1640万円

合計金額にしてみると大きな数字ですが、月額で考えると約6万円です。養育費は、このくらいの金額だということがわかりました。

では気になる教育費についてはどうでしょう。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
  • 三輪 文
  • ファイナンシャルアドバイザー

はたらく世代の資産運用サポートを促進するためのマネーセミナーで登壇多数。二種外務員や保険募集人資格を短期間で取得。有価証券から保険までの幅広い金融商品を活用し、総合的な視点からライプラニングや資産運用アドバイスを行う。中学生から芸能活動をスタートし、役者やラジオパーソナリティ、モデルなどとして幅広く活動。自分自身の経験から、また女性の視点から資産運用の初心者にでも分かりやすくお金の話を伝えることに努力している。