ついついたくさん買ってしまって後悔しないために

プチプラで、カラーバリエーションも豊富、そしてコーディネートもしやすいとなるとついつい多めに買ってしまいがちです。親としては、衝動買いや「ついつい買い」はできるだけ避けたいのですが、筆者はネット通販を利用することも少なくありません。

ネット通販だと、購入のボタンを押す前に「本当に必要なのか」と冷静になれる瞬間があるのです。またいつでも買えるので、購入まで時間をおくこともできます。それが衝動買いを防いでくれるので、1日経ってからカートから出した洋服も結構あります。

ただ通販の場合は、5,000円以上の買い物で送料無料など条件がつく場合もあります。このときには「送料500円」と「送料無料にするために無理に買う洋服」を天秤にかけてみます。そうすると送料500円の方が安いと思えてきます。送料に惑わされないことも大切というわけです。

女子高生に人気のブランドは、お手頃価格でコーディネートもしやすいなど、その理由をいわれれば、大人でも納得ができてしまうでしょう。もちろん無制限に買えるわけではないので、予算を決めてお小遣いからも少し出してもらうなど、お金の管理をさせることも大切だと筆者は思っています。決められた金額の中で、どう組み合わせるのか、いかにおしゃれに見せるのか、それを考えるのも人気ブランドの醍醐味なのかもしれませんね。

参考

(※)「LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査」LINEリサーチ
調査対象:15~18歳の女子高校生
実施時期:2020年8月14日~16日
有効回収数:1,048サンプル

川崎 さちえ