新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響をきっかけに、習慣の中の多くは形骸化し、役に立たないことがわかってしまいました。

今回は、リモートワークを経験した人たちが気づいた無駄(ムダ)のアンケート調査の結果をご紹介します。また、COVID-19の自粛生活で身につけたみんなの新習慣や変化した職場のストレスについても触れていきます。

リモートワークで気づいたオフィスワークのムダ

(株)ビズヒッツが「オフィスワークのムダ」についての調査結果を公表しています()。リモートワークを経験した男女1,010人を対象とするアンケート調査です。

調査結果を見ると、「オフィスワークでムダだと思うことは何か」という問いに対して6割以上の人が、「通勤時間(664人)」と回答していました。次に「会議・朝礼(456人)」で全体の4割強、そして「雑談(89人)」「紙の資料(82人)」と続きます。

テレワークを経験する前は、ムダとは思っていなかった項目もあるようですね。

在宅勤務が増え、日常生活でもWithコロナの意識が求められる昨今、ムダを省けば新しい何かができるかもしれません。