秋たけなわな10月は、落葉樹が鮮やかに色づき、全国の野山で紅葉狩りが楽しまれますね。
「狩る」という言葉は「野山に探し求めること」を意味し、さらに、東洋占術では二十四節気の24の季節を更に細分化して解説したもを七十二候がりますが、その中にも「いまこそ紅葉のシーズン!」と表している候があります。それが、「霜降(そうこう)の末候の楓蔦黄む(もみじつたきばむ)」となっています。
そう、10月は暦でも、野山が黄色く色づく時季になったことを端的に表しているんです。春の花見とともに、紅葉狩りも古くから人々の心を潤す行楽行事となっていますが、今年の春は自粛要請でいつもと違う状況でしたね。ですので、この秋は紅葉狩りで心を潤せるといいですね。
そんな思いを浮かべながら10月の運勢を占ってみましたので、開運にお役立てください。