”お金を貯めたい”と思っても、今の生活の中で何をしていったらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。普通に生活をしてお金が貯まるのならいいですが、そうはいかないものですよね。そこで今回は、お金が貯まるようになった人が「変えたこと」について聞いてみました。
買い物の方法を変えてみた
「新型コロナ対策のために利用するようになったネットスーパーで、本当に必要なものしか買わなくなった」と話すのは、IT企業で事務の仕事をしている27歳のAさんです。
「最初は会社の同僚から『買い物でもできるだけ感染リスクを減らすためにネットスーパーを使ったほうがいいよ』と言われて試してみた。すると、ネットで注文して、あらかじめ決めた日時にお店の人が届けてくれるので本当に便利。家にいても生鮮食品の買い物ができるなんて嬉しい。でもそれ以上に、あれこれ目移りしないから余計な買い物が減った」と話します。
ネットスーパーの多くは目的のものを検索するか、「野菜」「お肉」「乳製品」などに分かれたジャンルのボタンをクリックすることで商品が表示される仕組みです。
Aさんも、「リアルの買い物のように、隣の棚を見て『コレ、気になる!』って衝動買いすることもない。金額も品物を選ぶごとに計算されて画面上に表示されるので、1週間5000円以内と決めて買い物をするように。これまでは毎月赤字スレスレだったけれど、食費のコントロールがやりやすくなってお金が貯まるようになった」と教えてくれました。