”お金を貯めたい”と思っても、今の生活の中で何をしていったらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。普通に生活をしてお金が貯まるのならいいですが、そうはいかないものですよね。そこで今回は、お金が貯まるようになった人が「変えたこと」について聞いてみました。
買い物の方法を変えてみた
「新型コロナ対策のために利用するようになったネットスーパーで、本当に必要なものしか買わなくなった」と話すのは、IT企業で事務の仕事をしている27歳のAさんです。
「最初は会社の同僚から『買い物でもできるだけ感染リスクを減らすためにネットスーパーを使ったほうがいいよ』と言われて試してみた。すると、ネットで注文して、あらかじめ決めた日時にお店の人が届けてくれるので本当に便利。家にいても生鮮食品の買い物ができるなんて嬉しい。でもそれ以上に、あれこれ目移りしないから余計な買い物が減った」と話します。
ネットスーパーの多くは目的のものを検索するか、「野菜」「お肉」「乳製品」などに分かれたジャンルのボタンをクリックすることで商品が表示される仕組みです。
Aさんも、「リアルの買い物のように、隣の棚を見て『コレ、気になる!』って衝動買いすることもない。金額も品物を選ぶごとに計算されて画面上に表示されるので、1週間5000円以内と決めて買い物をするように。これまでは毎月赤字スレスレだったけれど、食費のコントロールがやりやすくなってお金が貯まるようになった」と教えてくれました。
自炊する目的を変えてみた
「お金を節約するために自炊をしようと思い立ったものの、ただ自炊するだけではモチベーションが保てなかった」と話すのは、26歳で金融機関勤務のBさんです。
「毎日忙しいし、ただ自炊をするだけとなるとラクで手軽な冷凍うどんや焼きそばになってしまいがち。節約料理の本とかを見ても、野菜の切れ端を使うとか味付けに工夫するとか、そう簡単じゃない…。もともと手の込んだ料理をつくるモチベーションがない→自炊しても単調な料理になりがち→自炊が嫌になる、のループだった。だからこそ、今回は食事との付き合い方自体を変えてみた」と話します。
「まずはダイエットのために、炭水化物を減らしても満足できる食事、美容のためにビタミン類を多くとれる食事にしようと野菜と鶏肉をたくさん使った簡単な料理をいくつか覚えた」のだそう。
「野菜も、今はカレーやポトフの具とかサラダ用とか、色々な種類のカット野菜が売られているから便利。一人暮らしなら一つ一つの野菜を買い揃えるより全然安上がりで、使い残しもなくなるうえ、時短にもなる。だいたいカット野菜を2、3種類購入して自炊に利用している。自炊するとやっぱりお金が貯まるようになる」と話します。
節約のために自炊をしようと言われるとキツイかもしれませんが、Bさんのようにダイエットや美容のため、という別の目的と同時に自炊を始めるとモチベーションを保ちやすいかもしれません。
買い物のタイミングを変えてみた
「今までは『欲しい』と思ったらすぐに買っていた。でも、買い物をするときに3,000円以上のものを買うときには3日、5,000円以上のものを買うときには5日、1万円以上のものを買うときには10日以上よく考えてから買うようにした」と話すのは小学校教師として働く30歳のCさんです。
「自分の無駄遣いをなくそうと思ったときに何が障害になっているのか考えた。すると、自分の場合は衝動買いが多いなと気付いて…。それをなくすために、3,000円以上のものを買うときには何日か経ってもまだ欲しいと思えるか、本当に必要だと思えるかを試すために日をおいて考えることにした」とのこと。
たしかに衝動買いを防ぐにはクールダウンする期間が大事です。その場では「すごく欲しい! 絶対に必要!」と思ったとしても、少し冷静になってみると「ほかのもので代用できるかな」とか「そこまで使わないかも」と考え方が変わるかもしれません。
「何日か経つと冷静になるし、もはや何が欲しいと思っていたのか忘れることすらあって…。今まではいらないものを買っていたのかもと気づいて、日にちをおいて考えることの大事さを実感した。今ではその場で買うことはほとんどない」とCさん。
衝動買いをしたときは満足感で気分がよくなるもの。そのため、なかなかやめられないという人も少なくないのではないでしょうか。Cさんは「恥ずかしい話だけれど、衝動買いが減って1か月で万単位の無駄遣いの削減に成功、当然お金が貯まるようになった」と笑いながら教えてくれました。
おわりに
今までそれが当たり前だと思って生きてきた何かを変えることは結構大変ですが、今回のケースは比較的生活に取り入れやすいのではないでしょうか。もしお金が貯められずに悩んでいる人は、お金の使い方から見直してみるといいかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてください。