自炊する目的を変えてみた

「お金を節約するために自炊をしようと思い立ったものの、ただ自炊するだけではモチベーションが保てなかった」と話すのは、26歳で金融機関勤務のBさんです。

「毎日忙しいし、ただ自炊をするだけとなるとラクで手軽な冷凍うどんや焼きそばになってしまいがち。節約料理の本とかを見ても、野菜の切れ端を使うとか味付けに工夫するとか、そう簡単じゃない…。もともと手の込んだ料理をつくるモチベーションがない→自炊しても単調な料理になりがち→自炊が嫌になる、のループだった。だからこそ、今回は食事との付き合い方自体を変えてみた」と話します。

「まずはダイエットのために、炭水化物を減らしても満足できる食事、美容のためにビタミン類を多くとれる食事にしようと野菜と鶏肉をたくさん使った簡単な料理をいくつか覚えた」のだそう。

「野菜も、今はカレーやポトフの具とかサラダ用とか、色々な種類のカット野菜が売られているから便利。一人暮らしなら一つ一つの野菜を買い揃えるより全然安上がりで、使い残しもなくなるうえ、時短にもなる。だいたいカット野菜を2、3種類購入して自炊に利用している。自炊するとやっぱりお金が貯まるようになる」と話します。

節約のために自炊をしようと言われるとキツイかもしれませんが、Bさんのようにダイエットや美容のため、という別の目的と同時に自炊を始めるとモチベーションを保ちやすいかもしれません。