株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、方向感に乏しい値動きの中で高値圏の着地

2020年9月11日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,406円(+171円、+0.7%) 続伸
  • TOPIX 1,636.6(+11.7、+0.7%) 続伸
  • 東証マザーズ株価指数 1,135.0(+12.4、+1.1%) 3日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,601、値下がり銘柄数:480、変わらず:92
  • 値上がり業種数:29、値下がり業種数:4
  • 年初来高値更新銘柄数:92、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は12億9,776万株、売買代金は2兆5,640億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。ただ、メジャーSQ算出による嵩上げ分が相当程度あったことを差し引くと、実質的には低調な商いだったと見られます。

そのような中、米国株の大幅安などを背景に、日経平均株価は方向感に乏しい値動きに終始しましたが、最後は高値圏で終わる続伸となりました。取引時間中の高値は23,412円(+177円)、安値は23,114円(▲121円)となり、値幅(高値と安値の差)は約298円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりました。