東証マザーズ株価指数は3日ぶりの反発、売買代金は102日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,395万株、売買代金は1,833億円となりました。

出来高は前日よりやや増加しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。売買代金は102日連続で1,000億円を超えたものの、個人投資家の物色意欲はやや小休止の感があります。

なお、一部の主力銘柄が買い戻されたこと等から、株価指数は3日ぶりの反発となりました。ここから再び1,200ポイント回復を目指す動きになるのか注目されましょう。

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日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • テルモ(4543)
  • ソフトバンクグループ(9984)

ハイテク株が高安まちまちとなる中、日本電産(6594)が大幅高で年初来高値を更新し、オリンパス(7733)やアドバンテスト(6857)も堅調に値を上げました。

また、政府による観光需要喚起策「Go To トラベル」除外の東京が追加される可能性が高まったことを好感し、東海旅客鉄道(9022)や東日本旅客鉄道(9020)などJR株が買われ、日本航空(9201)など空運株も上昇しています。