関西の年収1,000万円以上世帯は公営ギャンブルに積極的?

公営ギャンブルの中で最も利用率が高いのが宝くじで、全体で見ると38.5%が利用しています。関東と関西では利用率に差はほぼ見られませんが、年収別でみると違いが出ています。

公営ギャンブルの利用について(出典:㈱アスマーク(旧㈱マーシュ)の調査より)

年収が500万円未満では27.4%、年収1,000万円以上では36.8%となっています。年収別での傾向は関西で色濃く出ていて、年収500万円未満で27.5%ですが、年収1,000万円以上では44.4%と差が見られました。

まとめ

年収が高いほどお金を増やそうという意識が高く、お得な情報にも敏感であることがわかりました。常にアンテナを高くして、情報をキャッチできるようにしているのかもしれません。

また実際にチャレンジしてみるなど、お金に対する意欲もあるのでしょう。今後もお得なサービスや情報は出てくるでしょうから、積極的に活用していきたいですね。

【参考】

お金の収支サービスに関する利用実態調査 東西比較」 ㈱アスマーク(旧㈱マーシュ)調べ

調査名  :お金の収支サービスに関する利用実態調査 東西比較
調査対象者:男性、女性/30~50代/一都三県、二府二県/世帯年収を回答した既婚者
有効回答数:600サンプル
割付   :性年代、エリア均等
調査期間 :2020年8月11日(火)~8月13日(木)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :㈱アスマーク(旧㈱マーシュ)

渡辺 ももえ