厚生年金の保険料が上がる?
2020年9月から、所得が多い人が納める厚生年金保険料が増額されることをご存知でしょうか。将来もらえる年金は増えますが、現役時代の負担も重くなります。これは、厚生年金保険の標準報酬月額の上限等級が改定されることによるものです。
厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業年報」(2018年)によると、標準報酬月額の第1級から第31級までに該当する人の分布(2018年時点)は下記のようになっています(表参照)。
男性では第31級(標準報酬月額62万円)に該当する人がもっとも多く、約240万人に達しています。一方、女性でもっとも多いのは第15級(標準報酬月額22万円)の約151万人です。
高い給与をもらっている人が増えたことにより、これまで31段階に区分されていた標準報酬月額に第32級(標準報酬月額65万円)が追加されることになりました。第32級に該当する人は、厚生年金の保険料と老齢厚生年金額が増えます。
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。