「チンチラ」というモフモフな生き物をご存知ですか?
猫でもうさぎでもない「チンチラ」は、近年日本でもペットとして人気のあるネズミの仲間です。
残念ながら術後の麻酔から目覚めることができなかった小明神さん。祭さんは、お世話になった先生とスタッフさんに、最後のご挨拶をします。
チンチライフの第64話です。
第64話:小明神の通院ライフ~ありがとう~
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漫画家の祭さんは、小明神さんとおみくじちゃんというチンチラの夫婦、そしてデグーの棟梁ちゃんと一緒に生活しています。
胸にチューブを入れるドレーン手術に挑んだものの、麻酔から目覚めることができなかった小明神さん。祭さんは、病院のスタッフさんにきれいにしてもらった小明神さんを連れて、自宅に帰ることにしました。会計を済ませて、外にでようとすると、先生が見送りに出てきてくれました。
「僕たちもいけると思ったのですが…、残念です。」という先生。「いえ、最後に少し歩いただけでもよかったです。」と返す祭さん。ふとみると、小明神さんの遺体に、きれいな造花が添えられているのに気が付きました。「スタッフが作ってくれたやつです。」という先生の説明に、「ありがとうございます。小明神も喜びます。うちにもまだチンチラとデグーがいるので、機会があれば、また先生にお会いしたいです。」と、祭さんはにっこり…。
と、そこで、祭さんは、先ほどの会計の際に気になったことを思いだしました。「先生、聞いていた金額より、ずいぶん安かったです!あれ、正規の金額でとってますか?亡くなったから、安くしたとか、ナシですよ⁈」思わず、ぐいぐいと先生に詰め寄ってしまう祭さんでしたが、少々引き気味になりながらも先生は、「だ、大丈夫ですよ。ちゃんと正規の値段ですよ。」と説明。「病院には本当に感謝しているので、そういうので安くするとか、嫌なんです…。」という祭さんに、「えぇ、大丈夫ですので落ち着いてください。」と、最後は先生もにっこり。
そんなこんなで、小明神さんとともに帰宅した祭さん。数日間は、仕事のかたわら、お葬式や供養の手配で慌ただしい日々を送ることになりました。
小明神さんの遺骨を、大明神さんと同じお寺に納めて数日後、病院から小明神さんに向けた手書きのメッセージとともにお花が届きました。スタッフさんの手で「最後まで、よく頑張ったね。ゆっくり休んでね。」と書かれたカードと、イメージに合わせて選んでくれたのであろう可愛いお花を見ながら、「あっけなく逝ってしまったけれど、小明神さんは、病院でもスタッフさんたちに可愛がられていたんだなあ。」とあらためてほろりとしてしまう祭さんなのでした。
チンチライフ、次回もどうぞお楽しみに。
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【マンガ記事】チンチライフ!
チンチラさんたちと、飼い主の漫画家・祭さんが織りなす、ドタバタな毎日。チンチラって何?という方から、チンチラの飼い主さんまで、初めて情報からディープなチンチラ情報まで、楽しくお伝えしていきます。
