みなさんは「節約をしよう!」と決めたら、いったい何から始めますか?「家計簿をつけよう」「自炊を始めよう」など、節約に役立つ様々なアイデアが思い浮かぶのではないでしょうか。

一方で、普段やっていることを「やめる」という視点も節約につながる可能性を秘めているかもしれません。そこで本記事では、筆者が実際に出費を減らすためにやめた結果、家計の節約につながったことを3つご紹介していきましょう。

① 食料品や日用品のストック買い

1つめは、食料品や日用品のストック買いです。割引やポイント還元のお得感から、つい買っておきたくなるのが、食料品や日用品のストックではないでしょうか。

筆者も、食料品だと調味料やドレッシング、洗剤やシャンプー・トリートメントなどの日用品は、「どうせすぐになくなるし、いずれは買うことになるのだから…」とセール時やスーパーに立ち寄ったときにはストック買いをしがちでした。

というのも、割引やポイントアップによってお得に買えることはもちろん、すぐに必要ではないモノでもついでに買っておくことで、スーパーに行かなければならない回数を減らすことができると思っていたからです。

しかし実際には、ストック品があるという安心感からか、1回分の消費量が自然と多くなっていることに気が付きました。ストックがなかったときよりも、1本がなくなるペースが速くなっていたのです。

ストック品があっても常に倹約に努めることができる方であれば良いのですが、筆者の場合はストック品が油断につながっていると感じたので、思い切ってストック品は減らすことにしました。