グループ内のイザコザの発端は、たった1人の「思いつき」から

ママ友グループを傍観している立場になると、相関図というか、関係性が結構見えてきます。筆者は子どもの学校関係の役員になったこともあって、小さいながらもグループができていました。

その中で思うのはグループ内でのいざこざのほとんどは、たった1人の言動が引き起こしているということです。その人が思いつきでしたことが、他のママたちを動揺させたり、ときには迷惑をかけていたこともあります。

しかもその人はグループのリーダー格だから、話は厄介になります。そういうのがすごく嫌だったし面倒だったこともあり、筆者は距離を置いていました。それでも火の粉は飛んできていたので、大元を止めないとママ友トラブルはなくならないのだろうなと今でも思っています。

LINEが面倒くさかった

さほど付き合いはないにしても、連絡事項があるのでママ友のLINEグループに入ることになります。人数が多かったこともあって、いろいろなメッセージが送られてきてとにかく面倒でした。

中には「この写真ってグループLINEで送る必要ある?」と思うような、特定の子どもを写した写真があったり。「個人でやりとりしてくれよ」が本音でした。

もともと筆者はLINEなどが面倒だと思ってしまうタイプなので、必要ないと思えば返信をしません。でも他のママたちは事あるごとに「ありがとうございます」「よろしくお願いします」と送るわけです。そういうコミュニケーションも必要なのかもしれませんが、「既読」で済む話なのではないかなとは思っていました。