家計簿を正しくつけて節約上手に!

生活費を節約するためには、家計簿の活用がおすすめです。しかし、ただ漠然とつけるだけでは効果を発揮しません。大事なのは「目的を決めること」「項目を絞ること」「見返すこと」の3つです。

まずは、家計簿をつける目的をはっきりさせましょう。収支の状況を把握したいだけなのか、何かを購入するために貯蓄をしたいのか。それによって、どの項目に注目したらいいかも変わってきます。モチベーションを保つためにも、目的を決めることが大切です。

その次は、項目を絞ります。あまり細かく分けると、家計簿をつけること自体が負担になってしまうことも。まずは大ざっぱに「食費」「光熱費」「日用品費」など、4~8項目くらいにしてみるのがおすすめです。もっと詳しく把握したい項目が出てきたら、必要なものだけ増やしていきましょう。

最後に、家計簿はつけるだけでは意味がありません。月ごとの収支を比較し、改善していくことが大切。毎月見直すことで、貯蓄に回せる金額も定まってくるでしょう。