普段の生活や買い物を見直そう
家計簿をつけたら、今度は実践です。普段の買い物で見直せることがないか振り返ってみましょう。
「なんとなく」買っているものをやめる
コンビニでペットボトルのお茶を毎日買っている人はいませんか?これを水筒に変えるだけで、1日およそ100円、30日なら3000円もの節約になります。
また、新聞やサプリメントなどは本当に必要ですか?なんとなく習慣となってしまい、買い続けているものもあるはずです。1回は少ない金額でも、長い目で見ると大きな出費に。これをやめるだけで、貯蓄に回せるお金が増えるでしょう。
「お買い得品」に飛びつくのをガマンする
「セール品」「お買い得品」という言葉は魅力的。安く購入できるので、節約をした気分になります。まとめ買いしてストックしているという人も多いでしょう。しかし、これは逆効果になっている可能性があります。
「ストックがあるから大丈夫」と使い過ぎてしまったり、食品の期限を切らしてしまったりしたことはありませんか?これでは節約ではなく、無駄遣いですよね。「安い」ということだけに振り回されず、必要なものを必要な時に買うように考えを改めましょう。
クレジットカードをやめて「デビッドカード」を使う
「キャッシュレス・消費者還元事業」の効果で、クレジットカードを利用し始めた人も多いでしょう。便利なクレジットカードですが、管理が下手な人は使い過ぎてしまう可能性があります。使った金額が、口座残高にすぐ反映されないからです。
そんな人におすすめなのが、デビッドカード。クレジットカードのようにキャッシュレス決済ですが、支払った金額はすぐに口座残高に反映されます。ネットバンキングなどを活用すれば、管理もラク。残高分しか買い物ができないので、現金と同じ感覚で利用することができます。