老後生活費はいくら必要?定年までに確認したいお金、4つのポイント

50代の負債額はいくらか

総務省統計局の資料(※2)をもとに、年代別の貯蓄と負債の状況をご紹介します(表参照)。

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世帯主の年齢階級別貯蓄・負債現在高(総務省統計局の資料をもとにLIMO編集部作成)

50代世帯のうち負債を抱えている世帯は55.3%を占めています(全体平均は39.3%)。また、負債現在高652万円のうち578万円は「土地・住宅のための負債」です。50代では貯蓄現在高が1,700万円を突破していますが、住宅ローンが残っている人も少なくない状況がうかがえます。

退職金はいくらもらえるのか

厚生労働省の資料(※1)をもとに、勤続年数別形態別の平均退職給付額(合計額)をみていきましょう(表参照)。

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勤続年数・形態別 退職給付額(厚生労働省の資料をもとにLIMO編集部作成)

退職金の支給額は、学歴が高いほど、勤続年数が長いほど増えやすいことがわかります。高卒で勤続年数が35年未満の場合、退職金は1,000万円に届きません。

定年時に住宅ローンや教育ローンが残っている人は、退職金を使って完済するのも1つの手です。ただし、老後資金が不足するおそれがあるため、慎重な判断が求められます。

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執筆者
LIMO編集部

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