株式市場の振り返り-厳しい薄商いが続く中、日経平均株価は方向感乏しく続落

2020年8月18日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,051円(▲45円、▲0.2%) 続落
  • TOPIX 1,610.8(+1.0、+0.1%) わずかに3日ぶり反発
  • 東証マザーズ株価指数 1,086.8(+35.7、+3.4%) 4日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:959、値下がり銘柄数:1,124、変わらず:90
  • 値上がり業種数:17、値下がり業種数:16
  • 年初来高値更新銘柄数:60、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は9億7,425万株、売買代金は1兆7,717億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

特段目立った材料がない中、お盆休み等で市場参加者が少なかったこともあり、売買代金が2兆円割れの薄商いが続きました。出来高も連日で10億株を下回っており、夏枯れ相場の気配が復活しています。

そのような中、日経平均株価も方向感に乏しい値動きとなり、一時は23,000円を割り込むなど最後は続落で引けました。取引時間中の高値は23,128円(+32円)、安値は22,948円(▲148円)となり、値幅(高値と安値の差)は約180円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、最後はわずかに上昇して3日ぶりに反発しました。終値も何とか1,600ポイントを維持しています。