東証マザーズ株価指数は4日続伸、売買代金は84日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,423万株、売買代金は2,721億円となり、いずれも前日より増加しました。在宅時間が増えつつある個人投資家の物色意欲が盛り返した結果、売買代金は84日連続で1,000億円を超え、さらに4日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も4日続伸となり、約2カ月半ぶりに年初来高値を更新しました。終値でも徐々に1,100ポイントに迫りつつあります。

マツダやニコンなど輸出関連株が下落、任天堂は連日の大幅上昇で約12年ぶりの高値

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • 中外製薬(4519)

新型コロナウイルスの感染再拡大を背景に、いわゆる“巣ごもり生活”関連銘柄に見直し買いが入り、ゲーム関連では「あつまれ どうぶつの森」の販売好調が続く任天堂(7974)が連日の大幅上昇で約12年ぶりの高値を付けました(当然、年初来高値更新です)。

また、SGホールディングス(9143)やヤマトホールディングス(9064)などの宅配株も値を上げ、業務スーパーの神戸物産(3038)も買われ再び年初来高値更新に近づいています。